中日・与田監督、大野雄に「何も言うことない」救援陣休ませ感謝 貯金2は昨年4月23日以来

[ 2020年10月14日 22:44 ]

セ・リーグ   中日3―0阪神 ( 2020年10月14日    ナゴヤD )

<中・神>完封勝利の大野雄を迎える与田監督(撮影・大森 寛明)
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 中日・与田監督は今季5度目の完封勝利で9勝目を挙げた大野雄について「何も言うことない。素晴らしいピッチングでした」と最敬礼した。

 この日は9連戦まっただ中の5戦目。特に福、祖父江は3連投、R・マルティネスも2連投と救援陣の登板が増えていた。

 それだけに指揮官は「リリーフは疲労困憊(ぱい)状態だったので、投げきってくれと思っていた。よく投げてくれた」と感謝の言葉を述べた。

 エースの力投で、チームは6月23日以来の2位に浮上し、貯金「2」は昨年4月23日以来だ。「1つでも良い数字を残すのが僕の責任。選手に自信を持たせたい」と与田監督。

 チームは13年から7年連続Bクラスに沈んでおり、Aクラスを経験したことない選手がほとんど。それだけに指揮官は上位でシーズンを終えることが、来季への財産と確信している。

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