奈良学園大 18年春以来4季ぶり44度目のV ノーヒッター男・大畑が導いた

[ 2020年10月14日 14:03 ]

近畿学生野球秋季1部リーグ 第4節3回戦   奈良学園大4―3神戸大 ( 2020年10月14日    豊中ローズ )

<近畿学生野球 奈良学園大・神戸大>優勝を決め喜ぶ奈良学園大ナイン (撮影・奥 調)
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 奈良学園大が18年春以来、4季ぶり44度目の優勝を決めた。来月6日に大阪市の南港中央野球場で開幕する関西地区大学野球選手権大会に連盟代表として出場し、初戦で京滋大学野球リーグの代表校と戦う。明治神宮野球大会は中止が決まっている。

 9月29日の同じ神戸大戦でノーヒットノーランを達成した大畑理暉(履正社)が先発し、先制点こそ許したが7回2/3を投げ3失点と粘投。神戸大の追い上げを許したが、大畑の後を受けた熊谷公希(大体大浪商)、井関大虎(啓新)の4年生リレーでしのぎ切った。大畑は「最後まで投げきりたかったですが、優勝できたことは良かった。神宮大会はなくなりましたが、後輩たちの方が寂しそうにしていたので、頑張らないと、と思いました」と笑みを浮かべた。

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