巨人・菅野 6回4失点 405日ぶり黒星 「これを肥やしに、次の登板に向けてしっかり調整」

[ 2020年10月14日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3-4広島 ( 2020年10月13日    東京D )

<巨・広>4回1死一、二塁、坂倉を一ゴロに打ち取り一塁ベースカバーに入った菅野だが、得点を許し天を仰ぐ(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 今季17試合目の登板で喫した初黒星は、実に405日ぶりの敗戦。6回4失点で開幕14連勝はならなかった。巨人・菅野は「今まで順調にいきすぎたところもある。何とか粘ろうとしましたが、うまくいかないこともあると思います」と振り返った。

 ファンの拍手が、記録更新への期待感を象徴していた。0―4の5回2死一塁。すでに101球を投げており、劣勢で代打も予想された場面で、菅野は自ら志願して打席に向かった。結果は三ゴロ。そのまま6回のマウンドに向かった。先頭の西川は外角低めの完璧な投球で空振り三振に斬った。エースの意地を見た球筋だった。

 「これを肥やしにして、次の登板に向けてしっかり調整します」。今後も優勝が決まるまでは中6日での登板を予定している。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月14日のニュース