中日2位浮上 大野雄、今季5度目完封で9勝目、36イニング連続無失点 次回球団新に挑戦

[ 2020年10月14日 20:35 ]

セ・リーグ   中日3―0阪神 ( 2020年10月14日    ナゴヤD )

<中・神>阪神相手に完封勝利を飾り、笑顔でナインとタッチをかわす大野雄(右から2人目)(撮影・大森 寛明)
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 中日・大野雄が阪神打線を封じ、今季5度目の完封で9勝目を挙げ、自身5年ぶりの2桁勝利に王手。チームは4連勝を飾り、6月23日以来となる2位浮上に成功した。

 大野雄は4回2死二塁ではボーアを一ゴロ、6回2死三塁ではサンズを二ゴロ。走者を背負っても本塁だけは踏ませなかった。

 9つの0を並べ続け、9月15日の広島戦の2回から始まった連続無失点イニングは36イニングに。

 球団記録は1956年に大矢根博臣がマークした40回1/3で、次回登板で偉業に挑むこととなった。

 奪三振はもちろん、防御率もリーグトップだった巨人・菅野を上回りついに1位に立った。

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