ジョー・モーガン氏死去…レッズ二塁手、P・ローズらと「ビッグレッドマシン」

[ 2020年10月14日 02:30 ]

レッズなどで主に二塁手として活躍したジョー・モーガン氏(AP)
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 レッズなどで主に二塁手として活躍したジョー・モーガン氏が11日(日本時間12日)、死去した。77歳だった。米メディアによると、近年は神経系などの病気で闘病中だった。

 モーガン氏は63年にメジャーデビュー。72年にレッズに移籍し1番打者としてP・ローズらと「ビッグレッドマシン」と呼ばれた強力打線を担った。75年から2年連続最優秀選手(MVP)に輝き、ワールドシリーズ連覇に貢献。1メートル70と小柄ながら強打と選球眼で、最高出塁率4度、球宴にも10度選出され、90年に殿堂入り。現役22年で2649試合、2517安打、打率・271、268本塁打、1133打点、689盗塁だった。

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2020年10月14日のニュース