日本ハム・杉谷“さすが”のプレーに栗山監督笑顔「殿馬に対抗できる」

[ 2020年10月14日 23:53 ]

パ・リーグ   日本ハム7―2西武 ( 2020年10月14日    札幌D )

<日・西(20)>4回1死、右前打を放つ杉谷(撮影・高橋 茂夫)
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 8日の楽天戦以来、5試合ぶりに先発した日本ハム・杉谷が、1安打2得点の活躍。それ以外のプレーでもファンを沸かせた。

 初回は8球粘って四球で出塁し次打者・大田の先制2ランをお膳立て。続く2回は1死一、二塁からバントを試みるも、打席外に出たところで左太腿付近で打球を“トラップ”してしまい、守備妨害でアウトを取られてしまった。これには栗山監督も「拳士らしいよね。何とかしようとするのは分かるけど、サッカーをやってアウトになったりとか。それも全て拳士なので」と笑顔だった。

 また、この試合では内角にきた投球をキャッチャーミットに入る直前にグリップ付近でぎりぎりカットする場面もあった。指揮官は「グリップでファウルをしたのはわざとじゃないのかな?もし、あればできれば(人気漫画ドカベンの)殿馬に対抗できるのに」と最後までいじり倒していた。

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2020年10月14日のニュース