大谷VS平野 メジャー初対決は平野に軍配!1回無失点「たまたま抑えられた」

[ 2020年9月1日 02:30 ]

ア・リーグ   マリナーズ2―1エンゼルス ( 2020年8月30日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>8回、大谷(奥)を右飛に打ち取ったマリナーズ・平野
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 エンゼルス・大谷とマリナーズ・平野のメジャー初対決が実現した。同点の8回無死一塁。90マイル(約145キロ)の高め直球で右飛に仕留めた平野は「たまたま抑えられた」と謙遜しつつ「見せ球かファウルになったらいいというボール。前に飛んでアウトになって良かった」と話した。

 日本時代も大谷を15打数1安打と封じ込めた平野は、今季初めて終盤の接戦で起用され、1回無失点で4戦連続無失点とした。全5打席で右足を上げる「レッグキック」のフォームで臨んだ大谷は3回に10打席ぶりの安打となる右前打を放ったが、10回1死二塁では空振り三振。試合前にジョー・マドン監督は「(打順は)簡単に下げることはできる。良くなることを期待している」と話したが殻を破れずにいる。(笹田幸嗣通信員)

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