大谷 代打で天敵左腕から右前打、バット折りながら執念も…チームは接戦落とし2連敗

[ 2020年9月1日 07:43 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―2マリナーズ ( 2020年8月31日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>9回、代打で出場し、バットを折りながら右前打を放つエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は8月31日(日本時間9月1日)、本拠地アナハイムで行われたマリナーズ戦の9回に代打で出場。右前打を放ち、1打数1安打で打率は・189となった。チームは1―2で接戦を落とし、2連敗を喫した。

 この日のマ軍の先発は左腕ゴンザレス。大谷は過去4度の対戦で12打席に立ち、10打数無安打と苦手にしていた相手との対戦は1点を追う9回だった。

 先頭の9番・ベンブーンの代打で打席に入ると、カウント0-1から内角のシンカーを振り抜き、バットを折りながら右前打を放った。さらに、1番・シモンズが中前打で続いて無死一、二塁。しかし、2番・トラウトの三直で、飛び出していた二走・大谷が併殺。その後、2死一、二塁と再び同点、サヨナラの好機を作ったが、後続が倒れた。

 前日30日(同31日)の同カードでは「2番・DH」で先発出場し4打数1安打。同日終了時点で今季は27試合に出場し打率・181、18打点、5本塁打と低迷している。

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