ヤクルト 自力Vの可能性が消滅…イノーアがサヨナラ被弾

[ 2020年9月1日 21:56 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―2阪神 ( 2020年9月1日    甲子園 )

<神・ヤ>9回無死、サンズ(左)にサヨナラソロ本塁打を浴びるイノーア(撮影・北條 貴史)
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 ヤクルトは阪神にサヨナラ負けを喫し、自力優勝の可能性が消滅した。広島が中日に敗れたため勝てば8月25日以来の5位浮上だったが、最下位脱出はならなかった。

 開幕投手を務めた先発の石川は5回1/3で79球を投げ、5安打1失点4奪三振と好投したが、味方の援護がなく今季初勝利はならなかった。その後、中継ぎ陣が無失点の好投を見せたものの、9回に登板のこの日1軍登録されたばかりのイノーアが、先頭のサンズに左中間へサヨナラ13号本塁打を浴びた。イノーアは3敗目。

 打線は阪神の高橋の前に6回までわずか1安打に抑えられた。ようやく7回に2死一、二塁からエスコバーの右前適時打で追いついたが、そこまで。9回1死二、三塁の好機も生かせず、わずか4安打に抑えられた。

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