来日初サヨナラ弾の阪神・サンズ「タイガースファン、オオキニ!」

[ 2020年9月1日 21:19 ]

セ・リーグ   阪神2―1ヤクルト ( 2020年9月1日    甲子園 )

<神・ヤ>ヒーローインタビューでガッツポーズのサンズ (撮影・後藤 大輝)
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 試合を決めるのは、何も得点圏でだけとは限らない。得点圏打率リーグトップを誇る阪神・サンズが1―1の9回無死、走者なしでのひと振りで歓喜をもたらした。

 「タイガースファンにもいい試合を見せたかったので、サヨナラホームランという形で恩返しができて良かったです。タイガースファン、オオキニ!」

 今季チーム初のサヨナラ勝ちに、お立ち台では百点満点のリップサービス。虎党にはすっかりおなじみとなった両手を高速でひらひらさせる「ハッピーハンズ」ポーズでホームを踏み、歓喜のシャワーを浴びた。貯金2も最多。2戦連続となる左中間への13号サヨナラ弾だけでなく、この日の全打点をたたき出した4番の存在感は、日に日に増している。矢野監督は「本当に勝負強い打撃で打点を挙げてくれる打者。本当に頼りにしています」と全幅の信頼を置いていた。

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