花咲徳栄 「幻のセンバツ」開幕日に手作りの開会式

[ 2020年3月19日 10:16 ]

プラカード担当生徒を努めた高橋美波さんと井上主将(撮影・西尾 大助)
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 中止となった第92回選抜高校野球大会の開幕日だった19日、花咲徳栄(埼玉)が埼玉県内の同校で手作りの開会式を行った。

 公式戦ユニホームに甲子園用の背番号をつけたナインは右翼からプラカード担当・高橋美波さん(3年)の先導で入場。行進曲になる予定だった「パプリカ」に合わせて行進した。その後、整列し本塁から中堅に向かって校歌を歌いあげた。教員や関係者約50人が見守り、本番さながらの式典。井上朋也主将(3年)は「どれだけたくさんの方々に支えてもらって野球ができたか気がついた。感謝しています。一つの区切りとして夏に向けて全員で頑張っていきたい」と感激した様子だった。

 「開会式」の開催を提案した岩井隆監督は「中止でやり切れないものがあった。甲子園ではできなかったが、ユニホーム、背番号の重み、独特のものを感じてほしかった。経験する節目として、そういう節目が多い人間は強くなれると思った。甲子園というものがいかに大事な目標なのかということを、深く考えてほしかった」と意図を明かした。

 15日には模擬抽選会も行い、センバツの雰囲気を体感したという。

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