キツい、ヤバい…巨人 野手全員で東京D階段ダッシュ!原監督指令「練習にメリハリ 調整と矯正を」

[ 2020年3月19日 05:30 ]

階段ダッシュをする岡本(手前)ら巨人ナイン(撮影・西海健太郎)
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 巨人は18日、東京ドームで全体練習を行い、原辰徳監督(61)が野手全員に「階段ダッシュ」を課した。開幕が当初の20日から4月10日以降に延期されたことに伴い、下半身強化メニューを取り入れて練習にメリハリを持たせた。本来の開幕2日前では到底見られない光景。選手は息も絶え絶えとなりながら、懸命に取り組んだ。

 一塁側内野席の階段を野手全員が駆け上がる。心臓破りの50段を計5本。坂本が「しんど!エグない?」と息を切らし、丸が「ヤバい」と漏らす。全員が「キツい…」と顔をゆがめた。

 本来なら開幕2日前だったが、原監督は「今日は体全体を張らせるということ。開幕まではまだ時間がある。練習にメリハリを持たせながら、調整と矯正を。(体力面の)矯正をした」と説明した。

 野手最年長37歳の亀井、中島が肩で息をする。走り込みが資本の投手では菅野も参加したが、野手にとってはキャンプ中でも珍しい超異例メニューだ。新外国人のパーラは、椅子に約30秒も座り込んで動けなくなった。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、20日の開幕が延期。不透明な日程の中「逆算」ができず、選手は困難な調整を強いられている。16日からの5日間は実戦がなく、トレーニングとコンディショニングを担当する穴吹S&Cコーチは、「練習量が落ちるので強度と量を求めました」と下半身に負荷をかけた。

 その後、フリー打撃などの通常メニューを消化。亀井は全体練習後も、右翼と左翼のポール間を約25分黙々と走り続けた。開幕が見えず「難しい」と言う中でも「刺激を入れて、波をつくりたい」と体調面を整えている。

 原監督は「ベテラン、中堅であってもチーム力を上げるには選手個々の力が上がるというのが重要」と話した。来る歓喜の開幕まで万全を尽くしていく。(神田 佑)

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