4月で43歳 福留 初の100段アルプス登り!チーム一丸サーキット「いい練習ができた」

[ 2020年3月19日 05:30 ]

<阪神1軍練習>サーキットトレーニングでアルプススタンドを駆け上がる福留(撮影・後藤 大輝)
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 42歳での初めてのアルプス登りだ。福留が甲子園ミニキャンプ2日目のメニューに加わった筋力強化のサーキットトレに参加した。ボーア、サンズが「OH NO!」と叫んだメニューに果敢に挑戦。しっかりと動けることを自らも確認した。

 「全然。いつでもできるさ。みんなでこうやって、力をつけることも必要だからね」

 約100段のアルプス登りに始まり、ボールを受けながらの腹筋トレ、縄跳び、背筋を使ってのボール投げ、反復横跳びなど、30秒単位で7種類のメニューを2セット。2月キャンプでも導入さたサーキットトレだが、福留、糸井、外国人選手は対象外だった。しかし、開幕延期を受けた練習で、福留も特別扱いを拒否。率先して動きに加わった。

 4月で43歳。強化はもう必要ではない。それでも悲鳴を上げながら、チームとしての一体感を醸し出すことが今は大事、今しかできないことだとベテランは感じていた。「開幕延期で期間も空くからね。また一からというのも、ひとつあるし、しっかりやっていかないと」。体の張りを感じながらも、充実した表情を見せていた。

 ボーアも公称122キロの巨体を揺らしながら、全メニューを消化した。「メジャーの球場を登ったことはさすがにないけど、オフは階段を使ったメニューはしている。初めてじゃない。アルプス登りより、他のメニューの方がキツかった。みんなと一緒にいい練習ができた」。ONE TEAMを新外国人も感じていた。

 井上打撃コーチも「今は体をいじめる時期。もう一回土台を作ろうとベテランや外国人選手にも話をして、理解してくれている。ダラダラした練習をしても意味ないしね」と福留らの動きに目を細めた。甲子園が満員のファンで埋まる日を、猛虎戦士はアルプス最上段から心待ちにしていた。(鈴木 光)

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