夏の甲子園地方大会 三重&兵庫&滋賀で組み合わせ決定

[ 2019年6月26日 05:30 ]

 第101回全国高校野球選手権は、兵庫、三重、滋賀大会の組み合わせが決定。福島大会は抽選だけ行われ、試合日時などは26日に決まる。

 《三重展望》今春センバツ出場した津田学園はエース前を中心に投手層が厚く、中軸の破壊力も屈指。春準Vの菰野は最速150キロを誇るエースで、4番の岡林がけん引する。粘り強い攻撃で活路を開くいなべ総合学園、強力打線の三重が続く。津商、松阪商、宇治山田商の商業勢も地力がある。

 《滋賀展望》昨夏から県内無敗の近江は主将の有馬、エース林のバッテリーが安定感抜群。打線もつながり本命の座は揺るぎない。左腕・尾崎、右腕・竹本と好投手をそろえる滋賀学園が対抗。春4強の彦根東と綾羽に加え、投手力いい光泉、昨秋準Vの近江兄弟社、比叡山も上位を狙う。

 《兵庫展望》今春センバツ4強の明石商が軸。最速147キロ右腕の中森に、選抜の智弁和歌山戦で2本塁打した来田の2年生を中心に層が厚い。打力を武器に春の近畿大会準Vの神戸国際大付が追う。報徳学園、東洋大姫路も地力があり、好投手を擁する姫路南、社、須磨翔風の公立勢も侮れない。

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2019年6月26日のニュース