大谷 5試合ぶりスタメンで3の1、1打点 チームの勝率5割復帰に貢献

[ 2019年6月26日 14:06 ]

インターリーグ   エンゼルス5―1レッズ ( 2019年6月25日    アナハイム )

エンゼルス・大谷翔平(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が25日(日本時間26日)、本拠地アナハイムでのレッズ戦に「3番・DH」で5試合ぶりとなる先発出場。3打数1安打1打点という内容で打率を.277とし、2試合連続安打をマークした。

 初回の第1打席は、1死走者なしの場面で相手先発右腕マーレと対戦し、外角低めのフォーシームを泳がされ遊ゴロだった。3回の第2打席、1死走者なしという場面では左直に終わった。

 迎えた5回の第3打席、1死一塁の場面で左前打を放ち、2試合連続安打で好機を演出した。

 7回の第4打席、1死二塁の場面で3番手右腕ロレンゼンと対戦し、カウント2-0から外角のフォーシームを振り抜いた大きな打球は距離が伸び、左翼手がフェンス手前で捕球。すると、左翼手の緩慢プレーを見た二塁走者のトーバーが一気に生還し、大谷にとって今季31打点目となる犠飛が記録された。

 チームは初回にラステラのランニング本塁打で同点に追いつくと、2回にレンジフォの3ランで勝ち越しに成功。救援陣が無失点でつなぎ、勝利。2連勝を飾り、勝率を5割に戻した。

 大谷は、前カードとなった敵地カージナルス戦では、ナ・リーグの本拠地だっため、指名打者制のない中、3試合全てで代打として出場。23日(同24日)の同戦では、今季代打初安打となる右前打を放って役割を果たしていた。

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2019年6月26日のニュース