関西学院・水口主将 10年ぶり聖地へ、プレーでけん引 父は栄二氏

[ 2019年6月26日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権兵庫大会 組み合わせ抽選会 ( 2019年6月25日    明石市民会館 )

主将として最後の夏に挑む関西学院・水口主将
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 オリックス、近鉄で活躍した水口栄二氏(50)を父に持つ関西学院(兵庫)・水口登間(とうま)主将(3年)は「チームとして、いい状態で大会に臨めると思います。自分の代で(甲子園大会に)出たい思いは強い」と言葉に力を込めた。

 栄二氏は松山商の主将として86年夏の甲子園大会で準優勝。6試合で放った19安打は17年の広陵・中村奨成(現広島)と並び、いまだ一大会の最多記録として残る。主将としてチームをまとめながら、結果を出し続ける。主将としての理想の姿が父だ。就任後「部員も多いので、どうやってまとめていくか…」と悩みは尽きなかったが「父はプレーで引っ張っていくタイプだったと聞いています。参考にしています」と言動の「動」の方に軸足を置くことで、スタイルが固まった。父と同じ立場で、最後の夏へと挑む。

 1メートル80、80キロの体格を生かした長打力が最大の武器。プロ野球選手としては小柄ながら、17年間で279犠打を記録するなど、堅実な打撃でチームに貢献した父とはプレーヤーとしてのタイプが異なる。それでも「動画を見て研究したので、グラブさばきは似ていると思います」と笑う。守備だけでなく、打撃面でも父の動画を参考にし、高校通算本塁打は15本にまで伸ばしてきた。攻守で最高の手本が身近にいる。

 シード校として臨む兵庫大会。7月15日に神港橘―姫路西(ベイコム野球場)の勝者と初戦を戦う。1915年(大正4)年の第1回大会から予選に出場し続ける全国15校の皆勤校。水口主将を先頭に10年ぶり8回目の出場を狙う。

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