日本ハム“令和のKKコンビ”が起爆剤!清宮&輝星で上昇気流つかむ!

[ 2019年6月26日 05:30 ]

札幌ドームの全体練習に参加した日本ハムの吉田輝
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 日本ハムは25日、リーグ戦が再開する28日のソフトバンク戦に向けて札幌ドームで全体練習を実施。高卒2年目の清宮幸太郎内野手(20)とドラフト1位の吉田輝星投手(18)も元気に汗を流した。現在、チームは貯金2ながら4位。栗山英樹監督(58)も新時代の「KKコンビ」となることを期待する2人の若武者が、再びチームを上昇気流に乗せる。

 全体練習前のアップ。清宮、吉田輝は積極的に大きな声を出してナインを盛り上げた。チームは交流戦の後半は3カード連続で負け越すなど貯金2ながら4位に低迷。再び上位に浮上するためには栗山監督が「このチームが優勝するためには周りを乗せるプラスアルファが必要」と常に期待を寄せる清宮、吉田輝の活躍が不可欠だ。

 交流戦期間中はDH制がないセ・リーグ本拠地でベンチを温めることが多かった清宮も、リーグ戦が再開すれば再び出場期間は増えそう。過去5打席連続で三振中でもあり、力みで開き気味だったフォームを修正し、フリー打撃では広角に快音を響かせた。「やっぱり自分の持ち味はバッティング」と改めて決意。同じ高卒2年目で19本塁打を量産するヤクルト・村上がファン投票で球宴出場を決めたことについては「凄いと思う。打つところを見たい」と祝福したが、ライバル心は強い。まずはチームの勝利に貢献する成績を残し、背中を追う。

 高卒新人では史上7人目のデビューから2戦2勝を狙った23日の中日戦は3回5失点でプロ初黒星を喫した吉田輝も、元気に練習に参加した。コンディションに問題がなければ最短では中10日で7月4日の西武戦に先発する可能性もあり、前回登板の反省を踏まえて「体をうまく使って、力をボールに伝えること」を強く意識しながらキャッチボールも実施。「次の登板に向けて(調子を)上げていきたい」と意気込む。

 栗山監督は2月のアリゾナキャンプ期間に「(清宮)幸太郎、(吉田)輝星もKKと呼ばれるような選手になってほしい」と桑田真澄、清原和博のような時代を象徴するコンビとなることを期待していた。現在、チームは開幕投手を務めた上沢、守護神だった秋吉も故障で離脱する緊急事態。ひたむきなプレーでチームを上昇気流に乗せることができる両者への期待は大きい。

 高校通算111本塁打をマークした清宮と、昨夏に金足農のエースとして秋田県勢103年ぶりの準優勝を飾った吉田輝。年齢も実績も関係ない。2人には令和のプロ野球を盛り上げる使命がある。(山田 忠範)

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