阪神ジョンソン、3連続Kで調整完了!わずか11球「仕事ができた」

[ 2019年6月26日 05:30 ]

1回を11球で3者連続三振に仕留めた阪神・ジョンソン (撮影・後藤 大輝)  
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 蓄積疲労で再調整している阪神のピアース・ジョンソン投手(28)が25日、ソフトバンク3軍との練習試合で実戦復帰し、1回無安打無失点3奪三振と完璧な内容で1軍昇格への最終調整を完了させた。

 「今日は良い仕事ができた。1軍の試合で投げるように、カウント良く投げていこうかなと思った」

 7回、先発・牧からバトンを受けてマウンドに上がると、持ち前の流麗なフォームから腕を振った。先頭・谷川原への初球にいきなり152キロを計測。ボールとなったが、2球連続で空振りを奪うと4球目、外角への148キロで豪快にバットに空を切らせた。

 続く古沢には1ストライクから得意のパワーカーブで追い込む。1球ボールとなった後、外角低めに真っすぐを制球し見逃し三振を奪った。野村に対してはカーブ2球の後、外角低めの直球で3球三振に仕留め、いとも簡単に3つの「K」を積み上げた。

 わずか11球に助っ人右腕の凄みが凝縮されていた。ボール球は2球のみで、ファウルを含めバットに1度も当てられることはなかった。投球フォームも、クイックや左足でタメをつくるなど、1軍での投球を意識した動作を限られた中で試し「数日前にシートバッティングに投げて、今回ゲームも感触良く投げられた。すぐ投げられるように頑張っていく」と確認作業を終えた。

 7日に出場選手登録を外れてから、チームは4勝9敗2分けと低迷。ベテランの藤川、経験の浅い若手もフル回転した状況に「チームメート、いち友人として戦っているので、自分は全部の試合を見ていたし(他の投手が)すごく投げてくれていたので、いち早く1軍に行って助けたい」と責任感を口にした。

 近日中にも1軍の全体練習に合流し、リーグ戦再開となる29日の中日戦からブルペンに加わる。従来通り、守護神・ドリスにつなぐセットアッパーを任される見込みだ。

 「前半と同じようにバッターを打ち取って良いリズムが作れるようにやっていくだけ。僕の1年目の目標が最後までチームに貢献することなんで、もちろん(最後まで1軍に)いたいです」

 その言葉に偽りはない。チームのため、そして仲間のため、熱い心を持つPJが、気合十分に帰ってくる。(遠藤 礼)

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