大谷 7回に今季31打点目は“珍犠飛” 二塁走者が相手の隙見て一気に生還

[ 2019年6月26日 14:02 ]

インターリーグ   エンゼルス―レッズ ( 2019年6月25日    アナハイム )

大谷の犠飛で二塁から生還したトバール(AP)
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 エンゼルス・大谷が珍しい犠飛を放った。4―1の7回1死二塁。4打席目に立った大谷は3番手右腕ロレンゼンの2ボールからの3球目、95マイル(約153キロ)直球を強振した。

 高々と舞い上がった打球は6回に二塁から左翼についたペラザがフェンス手前で好捕したが、なんとここからゆったりと背を向けてフェンス際を歩いてしまった。

 ラステラの代走で起用された二塁走者・トバールはその隙を突いて、一気に三塁を蹴って本塁へ。最後はヘッドスライディングで悠々と生還した。大谷はグラウンドでバンザイポーズを見せると、ベンチでトバールを笑顔で労った。 

 これにより凡退ではなくなり、今季31打点目が記録。この日はここまで1打席目から遊ゴロ、左飛、左前打だった。

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2019年6月26日のニュース