ヤンキース 球団史上初の背番号「0」 GMは容認派「自分にとってはただの数字」

[ 2019年1月25日 18:40 ]

ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM (AP)
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 このオフにロッキーズからフリーエージェントになったアダム・オッタビノ投手(33)が24日、ヤンキースとの契約に合意し、背番号はロッキーズ時代と同じく「0」に決まった。

 ヤンキースの背番号「0」は球団史上初。1から9までの背番号はすべて永久欠番となっており、「0」が唯一残っていた1桁の背番号という訳だ。

 やや奇異に見える背番号「0」。ヤンキースの背番号33、グレグ・バード内野手(26)は「数字には間違いないけれど、おかしいよ。自分なら絶対に付けないね」と過去に話し、「0」を背番号として使うことに違和感を覚えている。

 ただ、同じヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(51)は背番号「0」に理解を示しており、「問題ない。自分にとってはただの数字だ」とコメント。同GMは1960年代から80年代にかけて活躍したアル・オリバーを見て育ったと話すが、「0」を違和感なく受け入れることができるのだろう。オリバーは大リーグ18年間で通算219本塁打を放った外野手、一塁手だったが、70年代後半からは背番号「0」を付けていたのだ。

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2019年1月25日のニュース