選抜選考委、始まる 出場校は15時から発表、16時ごろまでに出そろう見込み

[ 2019年1月25日 10:26 ]

選抜高校野球21世紀枠推薦理由説明会の開会を告げる齋藤善也・毎日新聞大阪本社代表
Photo By スポニチ

 第91回選抜高校野球大会(3月23日から12日間・甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が25日、大阪・梅田の毎日新聞大阪本社で開かれ、出場候補校の検討作業に入った。

 午前9時から21世紀枠候補9校の推薦理由説明会を開いた。開会に先立ち、八田英二・日本高校野球連盟(高野連)会長が「21世紀枠は実力主義とは異なる選考で、いろんな意見もありましたが、センバツの特色として定着しました。このプレゼンテーションが大きな意味を持ちますので、どうかがんばってください」と激励した。

 抽選のうえ、東日本は石岡一(関東・東京=茨城)、釧路湖陵(北海道)、金津(北信越=福井)、清水桜が丘(東海=静岡)、古川(東北=宮城)、西日本は平田(中国=島根)、富岡西(四国=徳島)、熊本西(九州=熊本)、八尾(近畿=大阪)の順で、各地区理事らが3分半のプレゼンテーションを行った。

 午前10時30分からは総会、11時からは各地区小委員会に分かれ、選考作業に入った。

 出場校の発表は午後3時から行われ、午後4時ごろまでには全出場校が決まる見込み。

 一般選考では29校を選出し、地区別の出場枠は北海道2(神宮大会枠を含む)、東北2、関東・東京6、北信越2、東海2、近畿6、中国・四国5、九州4。困難な条件の克服、模範的要素など、戦力以外の要素が加味される21世紀枠は3校が選ばれる。

続きを表示

この記事のフォト

2019年1月25日のニュース