西武・山川 ぶち上げた!50発“新元号キング”獲る「強い気持ちを持って」

[ 2019年1月9日 05:30 ]

地元沖縄のビーチで「どすこいポーズ」を披露する西武・山川(撮影・高橋 雄二)
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 昨季47本塁打でパ・リーグの本塁打王に輝いた西武・山川穂高内野手(27)が8日、沖縄県宜野湾市内で行う自主トレを公開した。同僚の森らと行ったトレーニングは計5時間30分に及び、マシン打撃では3人交代で約3時間振り続け、柵越えを68本放った。山川は平成生まれ初の50本塁打超えと新元号初の本塁打王を誓った。

 雨が降り、日も暮れかけた午後5時。約5時間半の練習メニューを終えた山川は疲れた表情一つ見せず「頭の中は50発しかない。自分が打つことがチームのためになる。平成生まれで初の50発と、新元号でのホームラン王を狙っていきます」と強い決意を口にした。

 森とソフトバンクの育成選手、砂川リチャードと3人交代で行った午後2時からのマシン打撃は3時間に及んだ。繰り出した計225スイングで68本の柵越えを放った。「とにかく振る。強く振ることを意識した」。強く振る中で鍛える箇所が見える。1月上旬としては異例の打ち込みと言えるが、大台到達へ向け、振り続けた。

 13年にバレンティンがプロ野球記録となる60本塁打を放って以降、誰も50本塁打に到達していない。日本選手では02年松井秀喜(巨人)が最後だ。その大台突破へのポイントに、山川は(1)スイングスピードを上げる(2)トップの位置を深い位置で取る(3)タイミングを大きく取る――の3つを挙げた。「バッティングの精度を高めることが大事。いかに、打てる球を確実に打って、打てない球をどう諦めるか。(昨年は)600打席以上で仕留められたのは47回しかなかった」。さらに今季は3番の浅村が楽天にFA移籍し、自らのマークはきつくなることが予想されるが「強い気持ちを持ってやっていきたい」と言った。

 米国時間12月11日(日本時間12日)にハワイで行った結婚式当日の夜にも、打撃のタイミングの取り方などを確認したといい、麻衣子夫人(28)からは「何やってるの」と突っ込まれたというエピソードも明かした。

 今季に向け、右足を高く上げて四股を踏み、両手を前に突き出すホームランパフォーマンスを考案するなど、愛くるしいキャラクターも売りだが、野球への妥協はない。「休まないことが大切。一日バットを触らないことは考えられない」。完全無休でトレーニングを続ける。  (武本 万里絵)

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