ロッテドラ1藤原 メジャー流総額140万円秘密兵器 角中住んだ出世部屋

[ 2019年1月9日 05:30 ]

約40万円の介護ベッドによこたわる藤原(左は加湿器)(撮影・大塚 徹)
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 ロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)は総額140万円の治療器具などを携え、さいたま市内の選手寮に入寮した。

 「いいものがあればどんどん使いたい」とメジャーリーガーたちも愛用する優れものだ。前マリナーズ・岩隈(巨人)、ドジャース・前田が使う100万円の超音波治療器は、17年秋の右膝故障から「(筋肉が)硬くなった場所も柔らかくなる」と手放せなくなった。

 電動リクライニングベッドは40万円。ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏も愛用したもので「プロでは腰などに負担が来ると思う」と予防にも力を入れる。割り当てられた309号室はかつて角中が入っていた「出世部屋」。隣の310号室は1年先輩の安田だ。「本当に安心感があります」。10日から始まる新人合同自主トレへ、環境が整った。(福浦 健太郎)

 ▽藤原が持ち込んだ健康グッズ 物理療法機器メーカー「伊藤超短波社」の治療器で、治療やケアだけでなく、トレーニング効果を最大限引き出すよう筋肉に刺激を与えるなど使い方は多岐にわたる。電動リクライニングベッドはテンピュール社製。理想の睡眠姿勢を求め、「無重力の宇宙で眠る姿勢」「胎児の姿勢」を実現し、深い眠りをもたらす。

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2019年1月9日のニュース