日本高野連 新潟県の球数制限導入に理解も 早急な導入に慎重姿勢「全国一斉があるべき姿」

[ 2019年1月9日 18:39 ]

 日本高野連は9日、新潟県高野連が今春県大会から投手の投球数を1試合につき一人、100球までとする「球数制限」の導入を表明したことについての見解を示した。

 今月7日に竹中雅彦事務局長らが、新潟県高野連の杵鞭義孝専務理事から直接、説明を受けた。それをもとにこの日の業務運営委員会で意見交換。同事務局長は「新潟の取り組みは間違いではない。将来的に球数、回数制限は踏み込んでいかないといけない」と理解を示したうえで、早急な導入については「各都道府県のバランスが取れない。データを集めるなど準備をして全国一斉に、というのが本来のあるべき姿」と慎重な姿勢だった。

 高野連では昨年春の選抜大会から12回終了時に同点の場合、13回無死一、二塁から始める「タイブレーク制」を導入。選手の故障予防の観点でのルール作りを段階的に取り組んでいる。今後は2月14日の技術振興委員会を経て、同20日の理事会で日本高野連としての結論を出し、新潟県高野連に伝達。延期、特例を認めるなど複数の選択肢はあるが、事務局長は「高校野球特別規則に(球数制限を)載せるには、あまりにも時間がない」と議論する時間の短さを、導入が難しい理由の一つに挙げた。

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