ソフトB・明石 悔しさ残った3年契約1年目 来季の定位置争いに意気込む

[ 2018年12月17日 14:05 ]

契約を更改し笑顔で会見するソフトバンク・明石(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの明石健志内野手(32)が17日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。年俸1億円、3年契約1年目の今季は、春季キャンプで腰痛を発症して出遅れたが、45試合に出場。「複数年契約をもらっていたのに、チームにあまり貢献できなかった。やらなきゃいけない気持ちがあったけど、ケガもして、シーズン2位で悔しさもあって、球団に申し訳ない」と悔しさをにじませた。

 印象に残った試合には本多の引退試合となった10月6日のロッテ戦でのホームランを挙げた。「今まで一緒にやってきて、つらいこと、うれしいこと、楽しいこと、日本一になったこと、いろいろな思いを共有してきた。年が近いこともあって、まだできると思っていたので、その試合で打てて良かった」と思いをはせた。来季の「二塁」のレギュラー争いに向け、「若い選手も伸びているけど、負けないように頑張りたい。楽しい争いができれば」と意気込んだ。

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2018年12月17日のニュース