日本ハム・鍵谷ら3球団6選手、地震の被災地訪問 球団の垣根越え被災者に勇気

[ 2018年12月17日 14:29 ]

胆振東部地震被災地訪問し、早来中の生徒達との記念写真に収まった(左から)巨人・石川慎、中日・谷本、日本ハム・玉井、鍵谷、中日・大野、巨人・吉川光(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの鍵谷陽平投手(28)、玉井大翔投手(26)、巨人の吉川光夫投手(30)、石川慎吾外野手(25)、中日の谷元圭介投手(33)、大野奨太捕手(31)の3球団6選手が17日、9月6日に発生した北海道胆振東部地震で被害の大きかった安平町を訪問。同町の仮設住宅にも足を運び、被災者を激励した。

 日本ハムナインは9月5日に旭川で行われたナイターの西武戦を終えてバスで約2時間をかけて札幌に戻り、寝入って間もなかった翌6日の午前3時過ぎに地震が発生。当時、1軍だった選手は同市内の合宿所や自宅で長時間の停電や断水も経験した。残念ながらシーズンは3位に終わって被災地に優勝の歓喜を届けることはできなかったが、北海道出身でもある鍵谷は「できることがあれば何でもする」と語り、オフも地元のイベントに積極的に参加するなどして元気を届けている。

 今回の被災地訪問は鍵谷、玉井の声掛けに元日本ハムでもある巨人、中日の4選手も賛同。各球団の球団職員も同行するなど3球団が一致団結して実現した。同町の早来中学校の生徒らと給食も食べるなどして交流した鍵谷は「球団の垣根を越えて来てくれた。ファイターズの選手として、道民としてもうれしいです」と感謝する。

 今季から中日に移籍した大野も「自分にとって北海道は第2の故郷。チームは関係なく、やれることをやりたい。プロ野球選手だからこそできることもあると思う」と言葉に力を込める。6選手の北海道への強い思いが形となり、被災者たちを勇気づけた。

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