日本ハム斎藤佑 来季こそ 肘高くフォーム修正、チェンジアップに球速アップも

[ 2018年12月17日 07:00 ]

千葉・鎌ケ谷で自主トレを行う斎藤
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 日本ハムの斎藤佑樹投手(30)が16日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを実施。約50メートルの遠投やランニングなどで汗を流し「フォームをチェックしながら、普段通りの練習をしました」と笑顔で話した。

 今季は2年ぶりに未勝利。今季初登板だった4月7日のロッテ戦で3回途中までに8四死球の乱調で降板するなどスタートでつまずいた。夏場には腰痛も発症。終盤に中継ぎ要員で1軍に上がったが3試合で0勝1敗、防御率7・27という不本意な成績に終わった。

 ただ、無駄な時間を過ごしたわけではない。角度を出すために今季途中から肘を高く上げるフォームに修正し、チェンジアップも本格的に使い始めて手応えも上々だ。「球速アップ」をオフのテーマに設定して本格的に上半身のトレーニングも始めた右腕は、来季に向け「特に球種も変えずにいこうと思う。そのために、しっかり意識させる直球を投げたい」と言葉に力を込めた。

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