ソフトB内川 ハワイ居残り自主トレ 故障防ぐ「アイドリング」

[ 2018年12月17日 05:30 ]

ダイヤモンドヘッドをバックにピースサインをする内川
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 ソフトバンク・内川聖一内野手(36)が15日(日本時間16日)、優勝旅行先のハワイに残り、1週間の自主トレを行うことを明かした。今季は通算2000安打を達成したが、右膝、右肩痛など故障に見舞われ、71試合の出場にとどまった。早期始動して万全な状態で来年2月のキャンプに備え、19年目のシーズンに臨む。

 そこに、キャプテンの姿はなかった。1週間の優勝旅行を終えたソフトバンクナインらスタッフがチャーター機に乗り込み、福岡に向け出発。だが、内川はハワイに残る選択をした。

 「家族やトレーナーたちとゆっくりしつつ、せっかくだから動こうかなと思っていたところで、後から優勝旅行がついてきた感じですね」

 もともと12月に温暖な地のハワイで自主トレするために、手配をしていた。チームが2位からの下克上で2年連続の日本一を成し遂げ、思わぬ形でハワイ行きが決まった。「日本にいると予定が入ったりして時間の制約がある。ハワイ大を使わせてくれるということだったので」と、約1週間で打撃練習やウエートトレーニングもこなす予定だ。

 今季は5月9日の西武戦で通算2000安打を達成したが、故障に苦しんだ一年でもあった。11年にソフトバンクに移籍後、最少となる71試合の出場で打率・242。巻き返しを図る来季に向け、新たな取り組みに挑戦することを決めた。年内に海外で自主トレするのは自身初で「若い頃は1月から“よし、やろう”と思っても動けたけど、この年になると、いきなりアクセルを踏み込むのではなくて(準備段階の)アイドリングというか、そういう感じでやってみようと」と居残りトレを敢行する。

 優勝旅行中にはゴルフを楽しんだり、家族と海水浴に出かけたり、貴重な時間を過ごした。「何度来てもいいよね。裏方さんの家族も(優勝旅行を)楽しみにしていると思うし、そういう気持ちも背負っていかないとね」と、来季への決意を新たにした。来季はプロ19年目。早期始動の成果を、シーズンで証明する。

 《チャーター便で工藤監督ら帰国》ソフトバンクの工藤監督らが福岡空港着のチャーター便で米ハワイでの優勝旅行から帰国した。家族との時間を楽しんだといい、最も印象に残った思い出に「ダイヤモンドヘッドに行ったことかな」と振り返った。読書にもいそしみ「勉強になった。子供たちに、お土産も買えたしね」と笑顔。3年連続日本一を目指す来季に向け、南国で英気を養った。

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