王者の“特権”V旅行 温暖な島で過ごす喜びの本当の意味

[ 2018年12月17日 09:00 ]

ダイヤモンドヘッドをバックにピースサインをする内川
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 同じような言葉を3人から聞いた。12月10日から5泊7日でソフトバンクのハワイ優勝旅行を取材した。総勢約240人の参加者には選手、コーチを始め、打撃投手、ブルペン捕手、スコアラー、マネジャー、広報らスタッフとその家族も同行していた。

 プロでの年数を重ねれば重ねるほど、人への感謝の気持ちは強くなるのだろう。ベテラン・内川、松田宣、そして工藤監督から「いつも支えてくれている裏方さんと、その家族の方たちがハワイに来られて良かった」と、それぞれの口から聞いた。

 松田宣は言う。「これ(優勝旅行)を楽しみにしている人は多い。シーズン中にも(ハワイの)パンフレットを買ったとかそういう話が出ることもあるので、それはプレッシャーにもなりますけど」と、旅行実現をモチベーションの一つに挙げた。内川も「これは(優勝チームの)特権ですからね。これを楽しみに頑張っている人たちもいる。そういう気持ちを背負っていかないと」。普段は表舞台に出ることが少ない裏方さんに感謝し、1週間の旅行を楽しむ。これが来季への活力につながっている。

 今年はシーズン2位から、球団史上初の下克上日本一。球団は当初、優勝旅行については見送る案もあったが、日本一になったのだから、家族にとっては、ありがたい決断だっただろう。「家族と一緒に過ごすことがいいことだと思っている。でも年々、5泊の日程が短く感じるようになるよね」と松田宣。12月にみんなで温暖な島を訪れる。常勝チームの原動力になっていると感じた1週間だった。(記者コラム・川島 毅洋)

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