被災地のため…3球団6選手が団結 日本ハム・鍵谷ら野球教室で子どもたちと触れ合い

[ 2018年12月17日 18:56 ]

胆振東部地震被災地訪問での野球教室で、ボールの握り方を教えた鍵谷(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの鍵谷陽平投手(28)、玉井大翔投手(26)、巨人の吉川光夫投手(30)、石川慎吾外野手(25)、中日の谷元圭介投手(33)、大野奨太捕手(31)の3球団6選手が17日、9月6日に発生した北海道胆振東部地震で被害の大きかった安平町、厚真町、むかわ町を訪問。仮設住宅や小学校などを訪問し、最後はむかわ町内で野球教室を開催し子どもたちとふれ合った。

 最大震度7を記録した地震発生から約3カ月。元気に野球を楽しむ子どもたちの姿を見て安心した。野球教室に参加した約80人の少年少女に優しくボールの握り方やスローイングを教えた鍵谷は最後のあいさつで「教えてもらったことをしっかり実践して、頑張ってください」とメッセージ。記念撮影も行うなど被災地の子どもたちと有意義な時間を過ごした。

 今回の被災地訪問は北海道出身でもある鍵谷、玉井の声掛けに元日本ハムでもある巨人、中日の4選手も賛同。各球団の球団職員も同行するなど3球団が一致団結して実現した。着ているユニホームは違うが、6選手の北海道に対する思いは同じだ。

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2018年12月17日のニュース