日本ハム・鶴岡 野球教室で子供たちと交流「いい影響を与えられたら」

[ 2018年12月17日 09:51 ]

<日本ハム>パーソル野球教室終了後に。子供たちと記念写真に収まる鶴岡(左)と市川アカデミーコーチ(右)=撮影・高橋茂夫
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 日本ハムの鶴岡慎也捕手(37)が16日、札幌市内の室内練習場で行われた野球教室に参加。市内から集まった4チーム、41人の少年少女らと交流した。

 午前10時、鶴岡が室内練習場に登場すると、子供たちは目を輝かせた。キャッチボールでは「踏み出す足は投げる方向に真っすぐ踏み出すこと」などアドバイスも送った。自身も鹿児島での小学生時代に南海などで活躍した「ドカベン」こと香川伸行さん(14年9月死去)の野球教室に参加し、感激したことを鮮明に覚えており「自分も少しでも(子供たちに)いい影響を与えられたら」と笑顔で語った。

 今季は5年ぶりにソフトバンクから古巣に復帰。堅実な守備と勝負強い打撃は健在でチーム捕手では最多の101試合に出場した。来季からバッテリーコーチ兼任となるが、まだまだ若手にレギュラーを譲るつもりはなく「(若手には)簡単には試合に出られないということを教えたい。それが僕にできて、他のコーチにはできないコーチングだと思う」と表情を引き締めた。 (山田 忠範)

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