巨人・吉川尚 初めて見たバットが作られる工程「職人の方の大切さ感じた」

[ 2018年12月17日 10:00 ]

ボールパーク 巨人・吉川尚、バット工場訪問に密着

バットが機械で削られていく様子を興味深く見る巨人・吉川尚
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 巨人・吉川尚は自身のバット製作前に、工場見学を行った。初めてバットが作られる工程を見て回り、「一本一本手間がかけられていることが改めて分かりました。そういう(職人の)方たちの大切さを感じた」と感謝した。

 重量調整などのために行われている木材乾燥の様子から始まり、機械による切削作業を見学。選手のバットサンプルを形状測定機械によりデータ化し、プログラム通りに削ることで同一形状のバットが作製されていく。仕上がったバットは塗料の中に漬ける「ディッピング法」で塗装され、シルク板にインクを乗せてメーカーロゴが印刷された。質問を交えながら興味深く見つめ担当者に1年間のお礼も伝えた。岩瀬製造部長は「プロの選手に来ていただくことで、製造する方も励みになる」と語った。

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