斎藤佑樹 目標は東京五輪&23年ハム新球場でプレー 初講演で明かす「大きな夢です」

[ 2018年12月1日 21:12 ]

高野連指導者研修会で講演する斎藤佑樹(撮影・森沢裕)
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 日本ハムの斎藤佑樹(30)が1日、都内の高校で東京都高野連指導者研修に出席し、講演を行った。同研修で現役のプロ野球選手が講演を行うのは、初めて。斎藤は約2時間にわたり、熱く話した。

 前半は、自身初という単独講演。甲子園優勝に至までの野球人生を振り返り、「高校野球で仲間と過ごす時間が一番濃かった。仲間の大切さを学んだ」と振り返った。

 後半はディスカッション形式の質問コーナー。「冬場に取り組むべきことは」には、「基礎体力強化が大事。続ければ絶対につくことなので」。「制球はどう磨けば良いか」という質問には、「選手として自分も課題だけど、同じフォームで投げ続けて、自分がストレスのないフォームで投げることが大事。自分が気持ち良いと思えるフォームを探してあげると良い」と回答。およそ1時間にわたり、熱心に質問に答え続けた。

 最後は自らの壮大な目標を明かした。「選手として、2020年の東京五輪に出場する。2023年にはファイターズの新しい球場でプレーする。それが大きな夢です」。拍手喝采で講演は締められた。

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