広島・野間 丸の穴埋める「僕にとってはチャンス」

[ 2018年12月1日 05:30 ]

野間は大幅増で更改しガッツポーズを決める(撮影・岩崎 哲也)
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 先輩との別れは、願ってもない好機ともいえる。丸が巨人移籍を正式表明した30日、広島・野間は1800万円増の来季年俸3400万円(推定)で更改。大幅昇給を勝ち取っても来季の重責を想像したのか、笑顔は少なかった。

 「丸さんにはプロに入ってからずっとお世話になった。さみしい気持ちはあるけど、僕にとってはチャンス。これを逃すと次はない」

 丸が抜ける中堅の定位置を埋める最右翼候補が野間だ。今季も丸が4月下旬から負傷離脱した約1カ月間は、中堅の代役を担った。丸の復帰後は、左翼で先発機会を増やし4年目にして初の規定打席にも到達した。それでも「ポジションは確約されていない。一からレギュラーを目指す中で、センターを獲れるように頑張っていきたい」と“ポスト丸”として期待を背負う覚悟はできている。

 来季の目標に掲げるのが「30盗塁」だ。今季は自己最多17盗塁でも、球界屈指の俊足を考えれば上積みは十分に可能。秋季キャンプでは、リードの構えから見直し「同学年の山田哲人や西川遥輝が盗塁王を獲っているし、映像もいつでも見られる」と研究にも余念がない。丸を超えるスピードを前面に押し出して、新たな赤ヘルのセンター像を作り上げていく。(河合 洋介)

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