見た目は“迫力満点”も…日本ハム・中田が強く意識するファンへのサービス精神

[ 2018年12月1日 08:00 ]

<日本ハムファンフェスティバル>高級車買い取りバトルゲームで買い取りにラインに止まらず、中田は罰ゲームでパイまみれ(撮影・高橋茂夫)
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 プロ野球・日本ハムの担当記者として、完成度が高い「お約束芸」を見ることができてうれしかった。11月24日、球団は札幌ドームで毎年恒例である「ファンフェスティバル 2018」を開催。中盤に4番で主将も務める中田翔内野手(29)が満を持して登場した。

 今年は現選手会長の中島率いる「チームフェニックス」と過去に同職を務めた経験がある鶴岡が率いる「チームペガサス」による対抗戦。フェニックスの一員でもある中田は台車に乗ってチキンレースのようにしてポイントを競う競技に参加した。3回勝負の最終戦で台車に乗車。すると相手チームの西川と杉谷が範囲内で止まれなかった際の罰ゲームであるハリセンやパイをなぜか多めに準備した。中田も「絶対に(範囲内に)止まるからな!見とけよ!」としっかり「振り」を利かせる。後ろから台車を押す人間の微妙な力加減が必要な競技だが、この時ばかりは白村、渡辺も勢いよく台車を押した。結果はもちろんオーバー。年下選手からの総攻撃で顔面はパイまみれとなった。

 当然、場内は爆笑。中田は「お前ら、絶対に許さん!」とすごんだが、西川は「(FA権を行使せず来季から)3年契約したから、これぐらいしてもらわないと」と返し、杉谷も「あと2年はできますもんね」と笑った。その後、中田は「誰か“2度押し”したやろ?」と指摘し、緊急でリプレー検証を実施。犯人と判明した白村が「距離が足りないと思って…。すみませんでした…」と謝罪すると、再び大きな笑いが起こった。最後は「連帯責任」としてチームメートの顔に順番にパイを塗り、「中田劇場」は幕を閉じた。

 見た目は迫力満点だが、ファンサービス精神が強く、報道陣の取材や撮影にも協力的な中田。5年後、10年後も体を張って北海道のファンを笑わせてほしい。(記者コラム・山田 忠範)

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