金村氏 夏の甲子園レジェンド始球式でのワンバン投球は痛風のためと明かす「前日に座薬を7つ…」

[ 2018年11月29日 22:16 ]

始球式に登場した金村義明氏(撮影・大森 寛明)
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 野球解説者の金村義明氏(55)が29日、テレビ東京系「主治医が見つかる診療所SP 芸能人が死ぬかと思ったイタ〜イ病気大反省会」に出演。今年の8月17日に甲子園で「レジェンド始球式」に登板した時には痛風だったことを明かした。

 金村氏は、2009年「暴飲暴食」で左足が痛風となり「デットボールの100倍痛い」ほどの痛みに苦しんでいたが、昨年マイホームを新築し、家に友人知人を招いてバーベキューパーティーを開き、飲酒を続いていたところ、今年の夏に今度は右手首に痛風が出たという。3日後には3倍くらいの腫れが出たものの、その時には、第100回全国高校野球選手権大会の「レジェンド始球式」での登板が予定されていた。

 初日に松井秀喜氏(44=ヤ軍GM特別アドバイザー)が登板するなど、17日間18人のレジェンドが登板するというもの。地元兵庫の報徳学園のエースで4番打者として、夏の甲子園で優勝も経験している金村氏は、第13日の登場となった。

 金村氏は豪快なフォームからのボールは外角に大きく外れてワンバウンド。 「いつも(野球解説の)仕事で来させていただいていますが、マウンドはさすがに緊張しますね。ど真ん中に120キロぐらいを投げようという気持ちがありましたが、体がいうことをききませんでした」と悔しがった。しかし、番組MCの東野幸治(51)から「あがってるやん、と思った」と言われると、「違う」と反論。実は「前日に座薬を7つ入れていた」ことを明かし、マウンドに行く前に腕を空に向かって突き上げたのは「神様、1球だけでいいから投げさせてください」と願ったため」と語った。

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2018年11月29日のニュース