巨人移籍の炭谷、プロ野球選手会長続投 NPBとの事務折衝出席

[ 2018年11月29日 05:30 ]

巨人にFA移籍した炭谷
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 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が28日、都内で行われ、西武から巨人にFA移籍した炭谷銀仁朗会長(31)が出席。移籍後も選手会長職を続けることを明かした。

 炭谷会長が事務折衝に出席するのは、就任直後の今年1月以来2度目。任期は1年だが、巨人移籍の際に「球団とも話をした。(会長職を)そのままやらせてもらう方向です。問題ないと言われた」。巨人選手の選手会長は初代の中畑清氏(スポニチ本紙評論家)、2代目の原辰徳氏(現巨人監督)以来3人目となる。

 巨人・炭谷会長としての「初仕事」となったこの日は、19年プレミア12、20年東京五輪など大きな国際大会が続く中での代表選手の待遇面などについてNPB側と話し合った。12月6日の定期大会で決議案をまとめる。

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