ハム輝星、甲子園の土持って入寮へ「原点を忘れない」　市民賞の記念品はガラス瓶

ふるさと市民賞を受賞し、壇上で話す吉田
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　秋田市は２９日、今夏甲子園で秋田県勢１０３年ぶりの準優勝を果たした金足農野球部に「秋田ふるさと市民賞」を贈った。野球部を一目見ようと、一般参加者１３０名の定員に対して１２１５通、倍率９・３倍の応募が殺到。式は、終始和やかな雰囲気で進み、記念品には甲子園の土を入れるためのガラス瓶も贈呈された。

　登壇した日本ハムのドラフト１位・吉田輝星投手（１７）は、「賞をもらえて素直に嬉しい。ガラス瓶は、ファイターズの寮に持って行って、原点を忘れないようにしたい」と話した。