ロッテ・中村 “本職”二塁で初のゴールデン・グラブ賞 目標は藤田&菊池

[ 2018年11月29日 17:40 ]

<三井ゴールデン・グラブ賞>(前列左から)宮崎、菊池、梅野、菅野、岸、甲斐、中田、中村(後列左から)平田、大島、丸、田中、松田、源田、秋山、柳田、西川(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 「第47回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が28日、都内で行われ、ロッテ・中村が「藤田&菊池」の守備を目標に掲げた。

 今季から二塁にコンバートされ、その年に初受賞。「二塁は大学からやっていて、自分では“本職”だと思っていた。結果を出したかったし、目標にしていた賞だしとてもうれしい」と喜んだ。

 目標は楽天・藤田と広島・菊池の達人2人の素養を併せ持ったプレー。「藤田さんのように、そこに打球が飛んだら安心というか、取れる範囲に飛んだものはしっかりアウトに」。さらに「菊池さんのような野性的な動きはできないけど、打球判断や守備位置とかを考えてやりたい」

 二塁コンバートを決断したロッテ・井口監督も、二塁手としてゴールデン・グラブ賞を3度受賞。中村は「少しでも追いつけるように頑張りたい。今年だけじゃなく、その期待に応えたい」と話した。

続きを表示

2018年11月29日のニュース