日本ハム清水 倍増2000万円でサイン「後輩を食事に連れていきたい」

[ 2018年11月29日 10:49 ]

札幌市内の球団事務所で倍増の2000万円で契約を更改した日本ハム・清水
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 日本ハムの清水優心捕手(22)が29日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1000万円から倍増の2000万円でサインした。

 正捕手奪取を狙った高卒4年目の今季は自身最多86試合に出場。7本塁打を放つなど長打力もアピールしたが、攻守で安定しているベテラン・鶴岡の存在もあってレギュラーに定着はできなかった。23歳となる来シーズンからは選手会の会計を務めるなど周囲の信頼は厚い。シーズン中には年齢が近いドラフト1位の清宮ら後輩に食事をおごってきた22歳は「年俸が上がって買いたいものは?」と問われ「あまり物欲がないので、来年も後輩を食事に連れていきたい」と笑った。

 ライバルの鶴岡が来季から「バッテリーコーチ兼任」となる。勝負の5年目に向けて「まずはチームのリーグ優勝と日本一。それがキャッチャーとしての評価にもなる。個人的には2桁ホームランを目指してやりたい」と意気込んだ。

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2018年11月29日のニュース