選手間投票の新人賞にヤ軍アンドゥハー 大谷に“雪辱”

[ 2018年11月29日 05:30 ]

ヤンキースのアンドゥハー(AP)
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 大リーグ選手会は27日(日本時間28日)、最も活躍した新人を選手間投票で選ぶ「アウトスタンディング・ルーキー」を発表し、エンゼルスの大谷は、全米野球記者協会会員の投票による新人王に続く受賞はならなかった。同投票で2位だったヤンキースのアンドゥハーが受賞した。

 同賞は1947年から続く伝統ある新人王とは別に、選手会が94年から表彰。受賞者は希望する団体に寄付する資金を助成されるなど、慈善活動の色合いが濃い。日本選手では01年にマリナーズのイチローが新人王と同時受賞した。二刀流の大谷は投手で4勝、打者では打率.285、22本塁打、61打点だったが、アンドゥハーが残した打率.297、27本塁打、92打点は全て大谷を上回っていた。

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2018年11月29日のニュース