日本ハム・西村、300万円増 初交渉で緊張「ハンコを落としちゃいました」

[ 2018年11月29日 14:08 ]

札幌市内の球団事務所で契約を更改した日本ハム・西村
Photo By スポニチ

 日本ハムのドラフト2位の西村天裕投手(25)が29日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1200万円から300万円増の1500万円でサイン。初体験の交渉を終え「試合より緊張しました。(契約書に捺印する前に)ハンコを落としちゃいました」と初々しい笑顔を見せた。

 1年目の今季は中継ぎで26試合に登板し、2勝2敗1セーブ、防御率3・52。4月7日のロッテ戦では幸先よくプロ初勝利をマークしたが、その後は勝負どころで力んで制球が甘くなることが多く、1年を通して1軍に定着することはできなかった。

 今季は1軍で合計23イニングのため、来季も新人王の資格がある(30イニング以内)。真価が問われる2年目の来季に向け「先発でも中継ぎでも任されたところで頑張りたい」と意気込みを語った。

続きを表示

2018年11月29日のニュース