ロッテ 千葉市長が新球場構想 マリン改修より「新たに建てた方が…」 ドームは否定

[ 2018年11月29日 20:07 ]

ロッテの応援組織「かもめ会」会員の集いに出席した熊谷千葉市長は、新球場構想を披露
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 千葉市の熊谷俊人市長(40)は29日、千葉市内でロッテの応援組織「かもめ会」会員の集いに出席し、新球場構想を明かした。

 同市が所有するZOZOマリンは開場した1990年から28年が経過し、大規模改修が課題。当初は50億程度と見込まれていた改修費は「70〜80億円かかることもあり、メンテナンスコストも出る。それならば新たに建てた方がいいのではないかとの話も出てくる」と同市長は井口監督や地元の経済界関係者を前に力強く、語った。

 今後は「研究に入る。2、3年以内には決めたい」と地元政財界と議論を深めていく。また、名物の強風で待望論のあるドーム球場については「ドーム球場は予算がかかりすぎるので、ありえません」と最初からテーブルに乗せない考えだ。

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