中日3連勝!平田2安打3打点で大瀬良攻略 広島は4連敗

[ 2018年9月8日 17:35 ]

セ・リーグ   中日6―5広島 ( 2018年9月8日    ナゴヤD )

<中・広>6回裏1死二、三塁、平田は勝ち越しとなる中前適時打を放つ(撮影・椎名 航)
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 中日が9日、本拠地での広島戦を6―5で制し3連勝。ハーラー単独トップ15勝をあげている広島先発の大瀬良を攻略し、6点を奪った。

 中日は2点ビハインドの3回に敵失で1点を返すと、さらに無死一塁から1番・平田が右中間へ適時二塁打。悪送球の間に平田は本塁まで一気に生還し、逆転に成功した。

 再び3―4と逆転されて迎えた6回には高橋、福田、松井と下位打線の3連打で同点に追いつき、1死二、三塁から再び平田が勝ち越しの2点適時打。勝利数、防御率ともにリーグトップの大瀬良をKOした。

 投げては先発の藤嶋が6回4失点の粘投で3勝目(1敗)で対広島は2勝目(0敗)となった。7回以降は祖父江、ロドリゲス、佐藤とつないで逃げ切った。

 一方の広島は4連敗。先発の大瀬良が5回1/3を6失点(自責4)で6敗目(15勝)。5日に今季限りでの引退を表明してから初めて先発出場した新井が走攻守に気を吐いたが、勝利には結びつかなかった。

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