U18侍、渡辺元智氏から金言!10打席無安打の奈良間、「硬いぞ」の一言に…

[ 2018年9月8日 20:49 ]

U―18アジア選手権・3位決定戦   日本―中国 ( 2018年9月9日    サンマリン宮崎 )

吉田(中央)ら日本ナインは渡辺元横浜高監督(左)の話に耳を傾ける(撮影・岩崎 哲也)
Photo By スポニチ

 奈良間大己二塁手と根来龍真捕手の常葉大菊川コンビが、中国との3位決定戦に必勝を期した。雨天中止となった8日、木の花ドームで練習中、TBSの解説で宮崎に滞在している渡辺元智・元横浜監督から「硬いぞ」と声を掛けられ「確かにそうだな」と奈良間は実感。木製バットに苦しみ、スリランカ戦の第4打席以降10打席ノーヒットが続いていることに「余裕がなくて追い詰められていたところもありますし、勝たないといけないという焦りもあったので」と振り返った。

 9日の最終戦はただの一戦じゃない。来年に韓国・釜山で行われる予定の第29回WBSC U18W杯の出場権がかかる。根来は「台湾に負けてしまったけれど、前を向くしかない。3位を確実に死守したい」ときっぱり。奈良間も「勝つ気持ちを持って、楽しくやりたいです」と開き直って持てる力を全て出し切る。

続きを表示

この記事のフォト

2018年9月8日のニュース