大谷 北海道の被災地にいいニュースを「今日も、明日以降も頑張る」

[ 2018年9月8日 09:04 ]

<ホワイトソックス・エンゼルス>試合前、質問に答える大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が7日(日本時間8日)、敵地でのホワイトソックス戦前に日米の報道陣の取材に対応し、北海道で6日に起きた地震について「何とかいいニュースを届けられるように頑張りたい」と語った。日本ハムで昨季まで5年間プレーした大谷は、知人からメールで連絡を受けたり、ニュースで状況を把握したりしているという。

 自身は5日の検査で右肘じん帯に新たな損傷が判明し、医師と球団からはじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を勧められている。「(大きな地震が起きた)そんな中にこういうニュースを届けるというのは、ちょっと申し訳ないんですけど」と神妙な面持ちで話し、「何とかいいニュースを届けられるように今日も頑張りたいですし、明日以降も頑張りますし。そういう気持ちで頑張っていきたいなと思っています」と決意を示した。

 プレーに支障のない打者としては今季終了まで出場を続ける意向で、7日のホワイトソックス戦にも「5番・DH」で出場する。

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