巨人、一発攻勢で阪神に逆転勝ち 岡本30号 菅野7回1失点で12勝目

[ 2018年9月8日 17:25 ]

セ・リーグ   巨人7―2阪神 ( 2018年9月8日    甲子園 )

<神・巨22>5回2死二塁、30号2ランの岡本(左)は菅野に迎えられる(撮影・大森 寛明)
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 巨人が、1イニング3発を含む4本塁打の一発攻勢で、阪神に逆転勝ちした。

 4回まで、初回先頭・坂本による遊撃内野安打のみに抑えられていた打線は5回1死から、先発の菅野が右前打で出塁すると、続く坂本が逆転の2ラン。さらに岡本の30号2ラン、ゲレーロにも2ランが飛び出して、この回6点を奪った。3発を見舞って試合の主導権を握ると、7回には先頭のマギーが19号ソロを放ち、ダメを押した。

 先発の菅野は、2回に陽川に先制ソロを浴びたが、与えた得点はこの1点のみ。7回119球を投げ、7安打8奪三振1失点で12勝目を挙げた。

 阪神は先発・小野の突然の乱調が痛かった。4回までテンポ良い投球で1安打に抑えていたが、3巡目に入った5回に3本の2ランを献上するなど5回6失点とし「高めに入った甘い球を打たれてしまった。粘り切ることができなかった」。打線もつながりを欠き、連勝は2で止まった。

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