マー君、快投!今季11勝目 8回3安打無失点、気合の10奪三振

[ 2018年9月8日 13:36 ]

ア・リーグ   ヤンキース4―0マリナーズ ( 2018年9月7日    シアトル )

マリナーズ戦で気合の投球を見せるヤンキース田中(AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(29)は7日(日本時間8日)、シアトルで行われたマリナーズ戦に先発し、8回で102球を投げ、3安打無失点10奪三振と好投。自身2連勝となる今季11勝目(5敗)を挙げた。チームは4―0で快勝した。

 初回2死からカノに安打されたが、2回から5回までは3人ずつで仕留める完璧な投球。6回、先頭のズニーノに二塁打を許したが、ゴードン、ハニガーを連続で空振り三振。セグラの内野安打で2死一、三塁となったが、続くカノを空振り三振に打ち取ってピンチを切り抜けると、グラブを叩いて気合をあらわにした。この日は8回で102球を投げて3安打無失点で10奪三振だった。

 試合はヤンキースが2回にトーリス2ランで先制。3回にもマカチェンが2ランを放ち、リードを広げた。9回は田中の後を継いだロバートソンが締めた。

 田中は前回登板の1日(同2日)のタイガース戦では7回1失点の好投を見せて、5年連続の2桁勝利となる10勝目をマーク。今季初対戦となるマリナーズは過去7試合に登板して6勝0敗、防御率2・34と得意な相手。敵地セーフコ・フィールドとの相性も良く、過去4試合で3勝0敗、防御率2・17としていた。

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