慶大 3連覇へ白星発進 中村が大学初アーチ「素直に嬉しかった」

[ 2018年9月8日 14:51 ]

東京六大学野球秋季リーグ第1週第1日   慶大6―4東大 ( 2018年9月8日    神宮 )

<東大・慶大>3回2死一塁 2ランを放ちガッツポーズし生還する慶大・中村 (撮影・ 久冨木 修)
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 東京六大学秋季リーグが開幕し、3連覇を目指す慶大は東大を6―4で下し先勝した。

 先発の高橋亮吾(3年=慶應湘南藤沢)が初回に5番・岡俊希外野手(2年=小倉)に先制の3ランを浴びたが、2回以降は得点を許さず6回5安打3失点で試合を作った。

 打線は2回に正木智也外野手(1年=慶應)が「チャンスで回ってきたのでなんとか1本」と右翼線に2点適時打を放ち、3回はこの回から出場した中村健人外野手(3年=中京大中京)の2ランなどで逆転に成功した。中村は大学初本塁打に「素直に嬉しかった。なんとかうまく引きつけて甘いボールに思い切って振った結果」と振り返った。

 大久保秀昭監督は「しんどいスタートだったけど、良くひっくり返した。また明日以降引き締めてやります」と話した。

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2018年9月8日のニュース