広島・新井 引退表明後初スタメンで5回に勝ち越し犠飛 大歓声浴びる

[ 2018年9月8日 15:41 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2018年9月8日    ナゴヤD )

<中・広>2回表無死、新井は中前打を放つ(撮影・椎名 航)
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 広島の新井が9日の中日戦に「6番・一塁」で先発出場。同点で迎えた5回の第3打席に勝ち越しの中犠飛を放って、5日に今季限りでの引退を表明してから初めてのスタメン起用に応えた。

 8月30日の巨人戦以来のスタメン出場となった新井は中日先発の藤嶋から、2回の第1打席にいきなり中前打。3回2死一、二塁の好機で迎えた第2打席はフェンス際への大飛球を放ったが、右飛に倒れた。

 第3打席は3―3と同点の5回1死満塁の場面。きっちりと右犠飛を打ち上げて、三塁走者を迎え入れた。新井の1打席、1スイングごとに敵地・ナゴヤDに集まった広島ファンから大きな歓声があがった。

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